2026/09/20 09:00

 先日、私は、豊橋市商工会議所で、チラシなどを作成するフリーソフト、Canvaの講習会に行って来ました。


 当初、私は、Canvaの基本的な操作法を教えてくれる講習と考えていました。

 でも、この講習の内容は、それだけに留まらず、チラシやホームページ作りのさまざまな話におよびました。

 そんな中、私が最も興味をひかれたのは、補色の話です。

 色は、シアン(青緑)、マゼンダ(赤紫)、イエロー(黄)の3色が元になっています。

 色は、混ぜれば混ぜるほど、黒く暗い色になります。色が全くない状態が白です。

 この色を輪になるように描いた図が、色相環であり、色相環の向かい側にあるのが補色です。

 補色同士を並べると、色がくっきり目立ちます。

 私が、講習でのワークでチラシに文字を入れる時、文字を目立たせる色に悩んでいたところ、講師が「背景の補色はこの色だからこの色がいい」と指摘してくれました。

 その色で文字を入れたところ、文字がはっきりし、読みやすくなりました。

 また、不思議なことに、人は、物を見つめ続けると、その残像が目に焼き付いてしまうのですが、像は同じでも色は元の色の補色に変わって目に焼きつくそうです。

 赤の補色は緑です。赤い物を見続けると、残像は緑色になります。その残像を効率的に消すためには、同じ緑で囲ってしまえばよいとのこと。

 病院では、手術をする先生や補助者の服は薄い緑色をしています。奥に行くほど、器具が薄い緑色をしています。

 それは、手術時の残像をいち早く目から取り去り、医療従事者の心の負担を軽減することが目的とのことです。

 また、青色は食欲を減退させる色のため、食品にはあまり使われていません。でも、牛乳などのパッケージには使われています。

 青の補色はクリーム色です。

 青いパックを見ながら、牛乳をコップに注ぐと、青色とは補色の位置にあるクリーム色が目に焼き付いており、牛乳がより美味しく見えるそうです。

 こんな感じで、色は言葉のようにあらゆる場所で使われています。

 文字は読まなければ内容が伝わりません。色は一目で伝わります。


 当店は、来月、東京ビッグサイトで開催される展示会「ライフスタイル Week 秋」に出展します。

 そこで、ブースの壁紙をプロの方に作ってもらいました。

 パッっと見ただけで、私が伝えたい石鹸のイメージが伝わってきます。

 色って自然界の言葉なんだ。そのことを実感しました。


 こちらが、今回、ブースの壁紙に採用した画像です。