クノッソス石鹸に関する質問(10問)

1)使用期限はありますか?
 製造から3年を超えても問題なく使えます。容器・包装に使用期限が記載されていない石鹸は、保存状態がよく未開封であれば、製造から3年を超えても品質が保たれるようになっています。ただし、高温多湿の場所や直射日光のあたる場所など、保管状況が悪い場所に置いておくと、品質が劣化する恐れがあります。

2)石鹸を長持ちさせる方法
 石鹸は水がかからない乾燥した場所に置いておくと長持ちします。そのためには、石鹸の表面に水が残らない状態にしておく必要があります。水に触れた状態になると、ふやけた状態となり溶けてしまいます。石鹸トレーに乗せ、水がかかりにくく、風通しのよい場所に置いてください。

3)小さくなった石鹸はどうしますか?
 石鹸が混ざることを気にしないなら、新しい石鹸に貼り付けて使うこともできます。
ただ、貼り付けた石鹸は崩れやすく使いにくい面もありますので、廃棄するのも一つの手です。石鹸は可燃物の収集日に燃えるゴミとして出すことができます。

4)石鹸で髪の毛を洗うと髪がきしむのですが
 問題ないです。石鹸で髪の毛を洗うと表面に石鹸カス(金属石鹸)が残るため、すすぎをするときに強くきしむことがあります。シャンプーを利用した時に髪がきしまないのは、シリコンなど、すすぎ時に髪を滑らかにする成分が含まれるためです。髪の健康を考えれば、石鹸の方がよいとも言えます。

5)石鹸を誤って食べてしまった場合
 石鹸は人体に害を与えませんが、念のため、目ならよくすすぎ、口ならうがいをした方がよいです。ただし、万が一、気分が悪くなった場合は、医師に相談してください。

6)石鹸を使った方がよい人
 化学物質に反応しやすい人やアレルギーの人など、デリケートな肌を持っている人には、肌にやさしい天然素材の石鹸がおすすめです。石鹸の主成分は油が変化した脂肪酸ナトリウムです。脂肪酸ナトリウム、とりわけオリーブオイルのオレイン酸が変化したオレイン酸ナトリウムは肌になじみやすく、肌にうるおいを与えます。

7)石鹸からぬめりが出てきたのですが
 そのぬめりは肌を保護するオリーブオイルの油分です。使用しているとドロドロしたぬめりが出てくることがあります。それは、肌にはよい成分なので、まったく問題はありません。

8)ノーマル石鹸の白色と緑色の違い

 ノーマル石鹸には白色と緑色がありますが、どちらの石鹸も着色料を使用していません。これらの色の違いは使っている油の違いから来ます。どちらもオリーブの実からしぼったオリーブ果実油であることには変わりありません。白色の石鹸は食用などで使われるオリーブオイルを使用しています。オリーブの実をしぼって出る油は油色をしています。そのため石鹸も淡白な油色(白色)となります。一方、緑色の石鹸は食用に使われるオリーブオイルをしぼった後、オリーブの実をさらにしぼった油です。

こちらの油には実の成分が多く含まれるため、オリーブの実の葉緑素(クロロフィル)から緑色の油となります。この油の色がこの石鹸の緑色です。この2度目にしぼったオリーブオイルをオリーブポマスオイルと言います。どちらの石鹸も大きな違いはありませんが、白色はクセのないオリーブオイルの良さがあり、緑色はオリーブの実に含まれる成分をより深く味わうことができます。また、緑色の石鹸の方がオリーブの香りが強いように感じます。

9)石鹸の色が変わってしまいました

 ノーマル石鹸の緑色は、オリーブオイルをしぼった実をさらにしぼったオリーブポマスオイルを使用し、この油に含まれる葉緑素(クロロフィル)の緑色により緑色の石鹸になっています。葉緑素(クロロフィル)は日光や照明などの光に反応するとより明るい色へと変わってしまいます。そのため日光や照明が届く場所で緑色の石鹸を保管すると、より明るい色へと変わってしまいます。しかし、色が変わっても使用上は何の問題もありません。


10)伝統的な製法で作られた石鹸と呼ばれる理由
 ブロコス・ブロス・クノッソス社の工場では、クレタ島で石鹸を製造した頃と同じ伝統的な技術を使い、他の油を混ぜることなく、オリーブオイルだけ使った石鹸を一品一品ていねいに製造しているからです。