2026/03/15 09:00
当店で販売しているクノッソス石鹸は、着色料により色づけしていないため、素材の色がそのまま表れています。そのため、毎回、仕入れごとに色が微妙に違います。メーカーに問い合わせてみたところ、メーカーでも着色料を使い色の変化をなくすことを考えたそうですが、それをしてしまうと、今度は着色料が肌によくない影響を与えてしまう恐れがあり、また、天然素材のオーガニックな石鹸ということで安心して使ってもらえなくなってしまうため「色の違いが出てしまうことは、お客様に了承していただきたい」とのことでした。
ノーマル石鹸(白)やそれに香りをつけた香り付き石鹸、ロバのミルクを配合したミルキー石鹸など、白色の石鹸は、石鹸の素材の色が微妙に異なる程度であり、並べてみなければ分かりません。一方、緑色の石鹸であるノーマル石鹸(緑)は、熱や光により変色してしまう葉緑素によって緑色をしているため、石鹸自体の色の違いもあるものの、さらに、日差しの強い時期、気温が高い日々が続くと、表面の色が明るくなってしまいます。この変色は、素材の色ではなく、熱や光など外部の影響による色の変化なので、変化するのは表面のみです。そのため、石鹸を使いだすと、本来の緑色に戻ります。
これら、色が違ってしまうのは、着色料を使わない肌にやさしい石鹸だからこそ起こってしまうこと。石鹸は色が変わっても品質はまったく変わりありません。むしろ、色が変わることが、肌にやさしい天然素材であることの証拠です。今まで「画像と色が微妙に違う」とか「イメージしていた色の石鹸ではない」などのご意見をいただいたことはありません。お客様の方が私より色の違いについてご理解いただけているのではないかと感じています。
今まで、緑色の石鹸の色の変化をおさえるため、割高な航空便により石鹸を仕入れていました。しかし、円安に加え、原油価格の高騰など、さまざまな理由により、航空便では今の石鹸価格を維持できなくなってしまいました。そこで、今後は船便を使い石鹸の仕入れを行おうと思います。船便においても、しっかりとした品質管理体制のため、商品が劣化することはありません。ただ、輸送期間が3カ月かかるため、緑色の石鹸が明るい色に変色してしまう恐れがあります。今後、ノーマル石鹸(緑)に関しては、明るい緑色の石鹸が混じることがありますが、使いだし表面の石鹸が除かれれば、元の緑色の石鹸になります。品質が劣化しているわけではなく、緑色の石鹸も表面が明るい緑色の石鹸もまったく同じ緑色の石鹸です。安心してお使いください。
画像は船便で輸入し変色してしまったノーマル石鹸(緑)です。切断し中身を見れば、元の緑色の石鹸であることが分かります。また、船便であっても必ずしも明るい色に変化するとは限りません。緑色のままで納品されることもあります。

