2026/02/10 09:00

 冬の寒い日、外に出ると寒風に吹かれ、唇がひび割れてしまいます。なぜ、春は乾燥していても唇がひび割れないのに冬はひび割れてしまうのか?それは、寒さで顔の皮脂の線が収縮してしまい、皮脂の分泌が阻害されるため、皮膚がむきだしになるからです。そこで水をつけると大変。水は乾く時に熱と水分を奪うため、ひび割れをひどくしてしまいます。


 今はいろいろなクリームがありますが、昔の人は冬の唇の乾燥にどのように対処していたのか?ちょっと調べてみました。昔の人はどうやらハチミツを塗って唇のひび割れを防いでいたようです。

 ハチミツには次の3つの作用があります。
1)ハチミツは周辺の水分を吸収する性質(保水力)があり、荒れた唇を内側から潤します。
2)ハチミツは殺菌力が強いため、ひび割れた唇の雑菌の繁殖をおさえ、口唇炎や腫れ、炎症を鎮める効果が期待できます。
3)ビタミンB群やビタミンCを含んでおり、唇の細胞の修復をサポートします。

<ハチミツを使った昔ながらのケア方法>

純粋なハチミツを指や綿棒で唇に薄く塗ります。これを夜寝る前に行うと、翌朝にはひび割れが落ち着いていることが多く効果的です。

ハチミツにツバキ油やゴマ油などの油分を混ぜると、より長い時間、保湿効果を継続します。

注意点は必ず純粋なハチミツを使うこと。純粋なハチミツはなかなか売られていませんが、糖分が加えられた食用のハチミツはベタついてしまい、逆効果です。

昔の人は昔の人なりに、身近にあるもので寒い冬の寒風から唇を守っていたのですね。