2025/12/25 09:00

 普段、皆様はどのように顔を洗っているのでしょうか?最近、洗顔に関する資料を読みましたので、皆様にもご紹介したいと思います。私自身、毎朝、洗顔はしていますが、ただお湯で流すだけ。洗顔にやり方があるなど、まるで知りませんでした。興味深い内容ですので、洗顔時の参考にしていただければ幸いです。



 洗顔の目安は1分から1分半

1.ぬるま湯で顔をぬらす
 手を洗って雑菌を落とした後、ぬるま湯で顔を素洗いします。適温は32度程度(少し冷たいぐらいのお湯)です。
※洗顔時はお風呂のお湯より冷たいお湯で行うのがよいようです。




2.石鹸を泡立てる
 泡立てネットを使って、水を加えながら石鹸を泡立てます。空気を含ませるように泡立てるのがポイントです。





3.Tゾーンを洗う
 皮脂分泌の多い額や鼻にかけてのTゾーンに泡を乗せ、泡を転がすようにして軽く汚れとなじませます。




4.Uゾーンを洗う
 次に、あごや頬などのUゾーンに泡を乗せ、汚れとなじませます。最後に、目元・口元などの繊細な部分に泡を乗せます。




5.ぬるま湯ですすぐ
 あごや生え際などに泡が残らないよう、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。ここでも適温は32度程度(少し冷たいぐらいのお湯)です。




6.水分をふき取る
 タオルで肌を軽く抑えるようにして、水分を吸い取らせます。





After care
 洗顔後は化粧水等でしっかり水分補給をしてあげてください。その後、美容液でお肌にたっぷり水分を閉じ込めて、お手入れ完了です。また、年齢に合わせて乳液等で油分も補ってあげることをお勧めします。


ちょっと待って!やりがち洗顔 BEST5(悪い事例)

1.泡立て不足
 泡の量が少ないと、石鹸の濃度が高くなりすぎることに加え、摩擦の原因にもなります。

2.水分不足
 泡立てネットを使えば、非常に簡単に泡立ちますが、その分、少ない水分でも泡立ってしまいます。そうなると石鹸の濃度が上がってしまうので、注意が必要です。

3.こすりすぎ
 洗顔時に肌をこすってしまうと、摩擦で角質を傷つけてしまいます。決してこすらず、泡を転がすように。

4.すすぎ不足
 あごや生え際など、すすぎ残しがあると、肌への刺激になってしまいますので、すすぎの時は要注意です。

5.時間のかけすぎ
 あまり時間をかけすぎると、肌への負担になってしまいます。1分〜1分半で終わらせるのが理想的です。