2025/12/10 09:00

 これからの季節は北風が強く肌が荒れやすいです。肌が乾燥するなら肌の湿気を保てばよい。そう思い、ついつい水気の多い保湿剤を肌に塗ってしまいがちです。でも、冬の北風で乾燥する中、保湿剤を塗るのは逆効果です。保湿剤に含まれる水分が熱の発散を促すため、体が急激に冷えてしまいます。そうすると、皮膚の組織が硬くなり、ひび割れて血がにじみ出たりします。乾燥から肌を守りたい時は、水分をほとんど含まない油脂性の軟膏を塗るとよいです。肌を乾燥から守るのは、肌の中の水分を逃さない油脂です。水をつけると、水と一緒に肌の中の水分も蒸発し、熱を奪い、さらに乾燥してしまいます。だから油脂性の軟膏なんですね。私はこのことを知らず、冬場、外に出かけるときは保湿剤を塗っていました。結果、酷い目にあったものです。リップクリーム、あれはなんなんでしょうか?塗れば塗るほど唇はひび割れ、大変なことになってしまいました。リップクリームは唇に油膜を作り唇を保護するようですが、私が買ったリップクリームは明らかに保湿剤でした。