2025/04/30 09:00
先日、天気が良かったので、豊橋市向山緑地にあるスフィンクスを見てきました。私は豊橋市の隣の新城市の出身ですが、大学は豊橋市、豊橋市のこともけっこう知っているつもりでしたが、趣味でやっている空手の仲間から聞くまで、その存在すら知りませんでした。一応、スマホで画像は見せてもらったのですが、スフィンクスなのか、被り物を被った化け猫が寝そべっているのか、やや不恰好で判別がつきません。“これはぜひとも見に行きたい。” そう思いました。
向山緑地は豊橋駅からやや東へ離れた場所にあり、近くにアピタがあります。豊橋市市民文化会館がある公園です。駐車場は無料ですが、天気も良く気候も良かったため、駐車場はいっぱい。空くのを待ち、車を駐車しました。
向山緑地の真ん中には池があり、その池の真ん中に橋がかかっています。そこから見る春の水辺の風景は、清々しくて素晴らしかったです。肝心のスフィンクスがある場所は、池を半周ほど回った公園の片隅。そこだけ異世界空間となっており、小型の万里の長城や凱旋門、モアイなどが置かれていました。
そんな中、お目当てのスフィンクスもありました。スフィンクスって、一見、作りが簡単なように見え、スフィンクスに見せるには、かなりのバランス感覚が必要です。本当、少し歪んだだけで化け猫になり、威厳より怪しい魅力に変わってしまいます。結果は、やはり画像で見たまま、化け猫が寝そべったような不恰好なスフィンクスが横たわっていました。
子供達も、万里の長城やピラミッドには駆け上り遊んでいましたが、スフィンクスによじ登る子供はおらず、閑散とした感じ。隣のモアイ像がじっとこちらを見ていました。
微妙な感じのスフィンクスですが、それでも豊橋に来られた時には、一度は行ってみることをおすすめします。話題性には欠けませんし、また、なかなか見られないものでもあります。今の季節はツツジの花が満開。公園のそこらあたりにツツジの赤やピンク、白の花が咲き乱れ、とても綺麗でした。
