2024/06/25 09:00

 若い頃に無理をすると、歳をとってから体にガタがくる話はよく聞きます。それは肌も同じです。年齢を重ねても綺麗な肌をしている人は、若い頃から健康を考えて商品を選んでいるものです。傷んだ肌は治りますが、それが1年、2年、5年、10年と続くと、肌の質が落ち、それで固定されてしまいます。


 私ももっと早く石鹸にこだわっていればよかったと思うことがしばしばです。石鹸は汚れを落とすものですが、汚れを落とすということは、表皮を痛める危険があるということです。私は、ボディーソープを泡立て、それを洗体タオルに塗り、それほど汚れてもないのに、体をゴシゴシ洗っていました。そうすると、油がとれ、肌が水を弾かなくなります。さっぱりはするのですが、その後で肌が乾燥したり、かゆくなったり、今思えば、よくなかったです。

 そんな中、私の販売しているクノッソス石鹸のユーザーさんが興味深い洗い方を教えてくれました。

 “石鹸を肌につけ、塗るように洗う”

 なるほど、私は今でも洗体タオルでゴシゴシやってしまっていますが、石鹸は汚れを浮かし水で流す働きをする界面活性剤です。塗るように洗うのが、もっともよい使い方です。

 それでも私は長年の習慣からなかなか洗い方を変えられないのですが…。

 参考になりました。